アナログ式タッチパネル
アナログ検出方式は、可動電極と固定電極をドットスペーサーを介して対抗させ、コネクターテールより入力信号【電圧】を取り出す構造となっている。
動作原理は入力ポイントを押すと可動/固定電極が接触し固定電極間に電圧を印加することにより両電極間に電位勾配が発生する。
この電極間の電位を可動電極側で読み取り、コントローラーで処理してX軸の位置を計算する。
次に可動電極間に電圧を印加し上記同様に今度は固定電極で電圧を読みY軸の位置を計算し入力ポイントを検出する。
入力ポイントをディスプレイ上に表示させ上記電圧印加、読み取りの繰り返しを高速に行うことで線や文字の描写が可能となります。
ガラス/フィルム型 製品仕様 | ||
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ガラス/フィルム |
使用温度範囲 | 0℃〜60℃【湿度80%RH以下、但し結露無きこと】 |
保存温度範囲 | -20℃〜70℃【湿度80%RH以下、但し結露無きこと】 | |
入力方法 | 指又はR0.8ポリアセタールペン【類似品可】 | |
作動力 | 0.1〜0.8N以下 | |
表面硬度 | 2H以上 | |
全光線透過率 | 80%以上 | |
定格電流 | DC5V 1mmA | |
直線性 | ±1.5%以下 | |
フィルム/フィルム |
絶縁抵抗 | DC25V 10MΩ以上 |
入力耐久性 | 10万文字以上 | |
打鍵耐久性 | 100万回以上【硬度60度 シリコンゴム、打鍵力3N】 | |
高温放置 | 70℃ 240時間後電気特性及び外観異常なきこと | |
低温放置 | -20℃ 240時間後電気特性及び外観異常なきこと | |
温度サイクル | -20℃〜70℃ 10分サイクル後電気特性及び外観異常なきこと | |
高湿高温放置 | 60℃90% 240時間後電気特性及び外観異常なきこと |
ガラス/ガラス構成型 製品仕様 | ||
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ガラス/ガラス |
使用温度範囲 | -20℃〜60℃【湿度90%RH以下、但し結露無きこと】 |
保存温度範囲 | -40℃〜85℃【湿度90%RH以下、但し結露無きこと】 | |
入力方法 | 指 | |
作動力 | 0.2〜0.8N以下 | |
表面硬度 | 2H以上 | |
全光線透過率 | 70%以上 | |
定格電流 | DC5V 1mmA | |
直線性 | ±3%以下 | |
絶縁抵抗 | DC25V 10MΩ以上 | |
打鍵耐久性 | 100万回以上【硬度60度 シリコンゴム、打鍵力3N】 | |
高温放置 | 85℃ 240時間後電気特性及び外観異常なきこと | |
低温放置 | -40℃ 240時間後電気特性及び外観異常なきこと | |
温度サイクル | -40℃〜70℃ 10分サイクル後電気特性及び外観異常なきこと | |
高湿高温放置 | 60℃90% 240時間後電気特性及び外観異常なきこと | |
※上記仕様は標準的なものでお客様のご要望でご対応させていただきます |